通算1492回例会

平成28年8月10日 12:30~13:30

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ロータリーソング

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ロータリーソング 『 我らの生業 』

会長の時間

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皆さん、本日も暑いなかに、ご出席いただき感謝申し上げます。
本日の会長の時間は、ロータリークラブに入会しての最大のメリットについて私自らの経験で話したいと思います。

《ロータリー会員としてのメリット》

  1. より多くの知り合いができました。
  2. 経営者の一員として孤独感を和らげられるようになりました。
  3. 得意分野を持っている人が沢山いて、いろんな仕事を吸収できるようになりました。
  4. 奉仕活動を行い、やり遂げた達成感と、周りから感謝され、自分も嬉しい気持ちになりました。
  5. いろんなことを共にして笑顔がいいねと言われるようになりました。
  6. 尊敬できる人との出会いが沢山ありました。
  7. 困ったときに相談する相手が出来ます。

私は、ロータリークラブに入会したのは、平成7年に福田会員の推薦により、入会しました。ロータリー歴は22年になります。当初の入会の目的は、単純に、仕事に役立てることを目的として入会しました。当時、先輩達からは毎週水曜日の昼の一時間を手っ取り早い営業だからとの入会の誘いでした。毎週、例会には欠かさず出席し、奉仕活動にも率先して参加しました。ロータリーに入会するにあたり、すぐには自分の仕事に有利になった訳ではありませんでした。今では互いの職業を通し、信頼関係を保ち、公私共にお世話になっております。

また例会では外部講師の卓話を聞くことができ、自分の職業以外の知識や最新情報が得られるメリットがあります。また様々な職業を持った会員と交流を深めることで、公私ともに信頼を得られるようになってきました。そして、ロータリークラブは「人間道場」だと思い、いろんな経営者の方と共に活動していくことで、自分自身だけじゃなく企業も成長していくことを実感しました。

私は、ロータリークラブに入会後のメリットとして、一人ひとり違うでしょうが、そのメリットは必ず後からついてくるものだと確信しております。今思うと、自らの仕事と人脈だけの目的で入会してれば、今の自分はクラブの中でも存在感はなかったのではないかと思います。

ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、世界に親善と平和の確立に寄与することを目的とした団体であります。日本国内で10万人近くいる会員のうちで、正しくロータリーの精神を理解できていない人がいるのも事実だそうです。

以上 会長の時間とします。

幹事報告

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例会休会
※ 諫早北ロータリークラブより
日 時:平成28年8月11日(木) 山の日
定款第6条第1節により

例会変更
※ 諫早北ロータリークラブより
日 時:平成28年8月25日(木)12:30⇒18:30~
場 所:L&Lホテルセンリュウ
納涼例会のため

お知らせ
※ ガバナー事務所より
①「ロータリー財団100周年記念シンポジウム開催について」ご案内
場 所:JPタワーホール&カンファレンス(東京都丸の内二丁目7番2号)
その他(米山奨学生、米山学友、IA、RA、RYLA、ご家族):3,000円
申込締切:平成28年9月30日(金)
登録料:ロータリアン、財団学友:10,000円
日 時:平成28年11月27日(日)
登録開始13:00 シンポジウム13:30~16:30

②「R財団100周年記念シンポジウムの公共イメージ向上協力金について」お願い
振込締切日:平成28年9月30日(金)
金   額:任意(お一人250円以上)

③「職業奉仕セミナー」のご案内
場所:東彼杵町総合会館文化ホール グリーンハートホテル

④ 「2016-17年度ロータリーの表彰・会長賞」について
日時:平成28年9月3日(土)受付13:30 開始14:00

※ 国際ロータリー日本事務局より
「2016-17年度 公式名簿(Official Directory)の配布について」お知らせ

ロータリー情報委員会報告

IMG_5981ロータリー情報委員会 『 第1回家庭集会の案内 』 平野委員長

雑誌委員会報告

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雑誌委員会 『 ロータリーの友8月号の案内 』 川野会員

ウエスト会への会長賞授与

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ウエスト会(ゴルフ同好会)への『 会長賞授与・補助金授与 』

ウエスト会スタート前

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第1回 永井年度ウエスト会『 ゴルフコンペ 』
優 勝 松井 会員
準優勝 佐藤 会員

ニコニコボックスの発表

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永井 栄次君
みなさん暑い日が続き、オリンピックと高校野球と毎日テレビに、クギ付けではないでしょうか?先日のウエスト会、お疲れ様でした。松井さん、ブッチギリの優勝おめでとうございます。

松井 純治君
ウエスト会で優勝致しました。ハンディとメンバーに恵まれ、立野様、福田様おつかれ様でした。

立野 守 君
暑中御見舞申し上げます。毎日暑い日が続きます。オリンピック体操団体、金メダルが取れました。永井会長第1回目ウエスト会で私は銀メダルでした。

古賀 秀次君
松井さん、優勝おめでとうございます。僕は敢闘賞でしたので、次回はブービーめざして頑張ります。

福田 和幸君
リオオリンピック体操団体、優勝おめでとう。内村選手悲願達成、万歳。

早田 和彦君
オリンピック最中です。日本ガンバレ!!応援しましょう。

草野 惠介君
木村会員、本日の卓話楽しみにしています。命と向き合う壮大なスペクタクルをお願いします。

木村 暢義君
何もないので今日もスマイルします。

岩下 和明君
早退させていただきます。

会員卓話

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三つの幸運とセカンドオピニオン 木村会員

私の病名は、肝門部たんかんガンです。まさか、自分がこのような病気になるとは夢にも思わないし、それ以前に、こういう病気があることすら知り得ませんでした。このガンは、本当にめずらしいガンであって、たぶん長崎県においても一年に数人もいるだろうかという位です。そして、ほとんど自覚症状もなく、何か症状が出た時はすでに末期というガンです。そのガンにかかった私が今こうして皆様の前でお話が出来ているというのはいかに私が恵まれた運と、家族と仲間たち、そして何より、この手術をして下さったドクターのおかげであります。

昨年12月29日でした。明日から妻と神戸に旅行というのに、朝から体調がすぐれませんでした。考えてみるとそれは12月初め頃からずっとでした。でも私は横になっていればおさまるだろうと考えていました。夕方ごろになって、やはりおかしいと思い、かかりつけの吉田ドクターにみていただきました。まずこの事が第1の私の幸運でした。ほかの病院なら忘年会シーズンを終えて飲みすぎとかの診断で痛み止めを処方されるのがオチだっただろうと思われますが、吉田ドクターはすぐに黄だんを見つけ、私の肝臓エコーをとり、たんかんガンのおそれありと診断して頂きました。この時この診断がなければ、私のたんかんは破裂して命を落としていたことでしょう。

一日も一刻も早く入院して処置をしなければならないのに全ての病院は明日から正月休みで自宅待機という事になりました。でも第2の運が、ある政治家の方の紹介により、すぐその夜に大村国立に入院。その次の日はたん汁が流れるようにステントを入れる手術をおこないました。正月を明けて、様々な検査の結果、肝門部たんかんガンと診断されました。しかし、私はその時点ではそのガンがどういうものであるかという事を全く知らなかったので、手術してガンを取り除けばいいだけだと簡単に思っていました。とにかく、紹介していただいた方の顔や、この病院への対面など考え、全ておまかせするという思いでおりましたが、一向に手術を行う準備は進まず、放射線や抗がん剤という治療が行われていました。

その状態を心配してくださった、宮本ドクターも何度かたずねて下さり、早く切った方が良いとセカンドオピニオンの必要性を強く進めてくださいました。また、妻や子供達も進展しない今の病院に不信をいだき、あらゆるところから情報収集し、初めてセカンドオピニオンを進めてきました。妻は「もし手術が行われなければ、余命1年もないわよ!だけどあなたには手術を行えるドクターがいます。もし仮に今の病院が手術をしたとしても1年に1回あるかないか位しか手掛けていないので、かなりむずかしいけど、そのドクターは肝門部においては世界一で今までに何百人という人の手術を行っている。絶対にたくさんの経験があるそのドクターにセカンドオピニオンを申し込んでみましょう!」と、強く説得されました。しかし、そんなスーパードクターのセカンドオピニオンを申し込んだとしても世界中から集まってくる患者がいて、いつになったらそのドクターに見て頂けるかという事でした。が、私の第3の運でした。その話を聞いて下さった方々がいろいろな尽力で、すぐにドクターの診察を受けられる事になりました。

3月11日金曜日にドクターのいらっしゃる名古屋附属大学病院へセカンドオピニオンの申し込みをFAXして、翌週3月15日には、そのドクター梛野(ナギノ)教授の診察を受けることができたのです。温厚で研究者らしく、そして全くおごりのない素晴らしいドクターでした。ドクターからの説明はやはり、手術以外の道はなく、しかし充分手術は可能であるという事でした。

3月19日から手術に向けての入院となり、4月7日に14時間におよぶ大手術でした。ガンの手術は、だいたい胃ガンで2時間~3時間。大腸ガンで1時間~3時間。肺ガンで2時間~3時間。乳ガンで1時間~3時間とされているのであるから、いかに複雑で高度な技術が必要であるかわかります。世界的に最高レベルの梛野教授の執刀によるもので、その比類まれな技術の恩恵を受けられたのは、私の最大の幸運でありました。日夜を問わず、何度も病室に来ては、術前、術後とドクターを始めスタッフの方々の献身的なご尽力には感謝の言葉が尽きないところでございます。術後の快復も順調に進み、当初の予定より2週間も早く退院することができました。

まだ、退院して4ヶ月足らずではありますが、食欲も旺盛で、徐々に体重も増えつつあります。しかし少し無理をすると異常をきたす時もありますが、日常生活に大きな支障がないところから、しばらくは体に優しくして様子を見守っているところでございます。この夏は終わり、涼しくなれば新たな計画のもと足腰の鍛錬と妻へ今までのお礼と感謝の気持ちを込めて旅に出たいと車を注文して心待ちにしている今日この頃です。

本日のランチ

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メニュー

・グリーンサラダ
(アメリカンレタス・ヤングコーン・ショウガ・トマトビネグレ)
・鯛のトルティーノ、エビのポアレ
(焦がしバター・ワサビマヨネーズ)
・パスタ
(ブラックペッパー・パセポン・パルメザン)
・小鉢:チキン南蛮
(タルタルソース)
・茄子のクリームスープ 味噌仕立て
・ライス
・漬 物
・日向夏シャーベット

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