【9月21日は国際平和デー】

先週16日に国連本部の日本庭園で「平和の鐘」が鳴らされたニュースをご覧になった方も多いでしょう。今年の国際平和デーのテーマは「Sustainable Development Goals: Building Blocks for Peace(持続可能な開発目標:平和のブロックをひとつずつ積み重ねる)」。

国連での「ロータリーデー」は、ロータリーと国連が世界中で取り組んでいる人道的活動にスポットライトをあてる毎年恒例のイベントです。2016年は、11月12日に国連本部(米国ニューヨーク)で開催されます。

ロータリーの国連代表が主催するこのイベントには、1,500人以上のロータリアン、ロータリー青少年プログラム参加者、国連関係者、人道団体の代表者、ロータリーの支援者やゲストが出席します。国際的に緊要な課題を話し合いながら、クラブや地区がそれぞれの地域社会でどのような活動ができるかについてアイデアを交換する機会となります。

責任あるビジネス、安定した社会

ジョン F. ジャーム・ロータリー会長のテーマ「人類に奉仕するロータリー」国連の持続可能な開発目標にちなみ、今年の国連ロータリーデーでは、ロータリーとビジネスの連携に焦点が当てられます。

「責任あるビジネス、安定した社会」をテーマに、経済と地域社会の発展に注目し、民間企業、非営利団体、国際社会と協力しながら、公平な経済発展を通じて、ロータリーがいかに安定した平和な社会の実現を支えることができるかについて話し合います。

ロータリー責任あるビジネスアワード

「ロータリー責任あるビジネスアワード」は、雇用機会の創出、職業研修、個人指導、イノベーションを通じて地域社会の発展に貢献したロータリー会員やビジネスパートナーを称えるための賞です。

本賞では、地域社会に大きなインパクトを与えたロータリアン、ローターアクター、ロータリー平和フェロー、ビジネスパートナーを地区ガバナーが推薦します。受賞者の発表は9月です