会長の時間

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さて、本日の会長の時間は、偶然にも縁があってか、私達のクラブにとっても大変すばらしい良い話を聞きましたので披露したいと思います。

先日ある団体の旅行に参加致しましたところ、宴席で隣に居合わせた方がたまたまロータリアンの方でした。互いのロータリーの話で盛り上がっていたところに、前席にいた女性から「諫早のロータリーの方ですか」と声をかけられました。

以前、娘さんがロータリーの第一回ミニバスケット大会でお世話になったとの話で、今でも当時の写真が部屋に飾られていることを話され、私のロータリー名刺を渡したところ、私が当時の担当であったことと、現クラブの会長である事を知り、「何か奇遇ですね」と言われ、驚いておられました。

当初、娘さんは小学校5年生からバスケット始め、きっかけは、「ロータリー大会に出る」との一言だったそうです。紛れもなく、娘の成長に大きく影響したとの事は事実であったようで、スポーツを通じて、人を思いやる気持ちを教えられ、今現在大学に通いながら、近くの子供たちにボランティアでバスケットの指導を行っているそうです。

将来は地元の小学校の教員を目指し、多くの子供たちにバスケットを指導したいとの娘の思いを語られておられました。

今回のこの話を聞き、偶然にも娘さんのお母さんから直接にロータリークラブへの感謝の気持ちも受け止めながらも、私たちロータリーは健全な子供たちの成長に貢献すべきとして、この大会の意義をしっかりと受け止めることができた話でした。