通算1506回例会
平成28年11月30日 12:30~13:30
ロータリーソング
諫早市歌
ロータリーソング『手に手つないで』
RIのテーマ 『それでこそロータリー』
クラブテーマ 『感謝と誇りで心の奉仕』
4つのテスト 『1 真実かどうか 2 みんなに公平か ・・・』
本日のランチ
メニュー
・春雨サラダ
・チョレギサラダ
・ハントンライス(チキンライス・卵・海老フライ・トンカツ)
・味噌汁
・プチケーキ
1230cal
会長の時間
【高齢者と交通事故】
みなさん、最近新聞やテレビニュースなどで、高齢者の自動車運転による重大事故などをよく見かけるのではないでしょうか?
昨日の新聞の一覧でも、国内における交通死亡事故者数を年齢別的に見ていくと、その半数以上が65歳以上の高齢者という実情があります。現在でも十分に多すぎると考えて良いほどの高齢者の交通事故ですが、これからも超高齢化社会に向かっていくことによって、更にその発生件数は増えることが想定されております。
その中での原因の一つとして、社会全体が高齢化していることはもちろんですが、高齢化による認知機能の低下による影響が指摘されております。また地方などでは公共交通の廃止が相次ぎ、移動手段が自家用車に限られてきていることも大きな原因ではないでしょうか。
最近だけでも、東京立川では83才の女性が運転していた車が暴走し、歩道を歩いていた男女二人が死亡する事故や、栃木では84才男性が運転していた車が暴走し、80才女性が亡くなる事故、そしてつい最近横浜では87才が運転する車が小学生の列に突っ込み6才の男の子が死亡し小学生を合わせ11名がケガすると言う痛ましい事故がありました。
これまでは直接的原因として、アクセルとブレーキの踏み間違いが多いそうですが、横浜の事故では運転者がなぜあの場所を走っていたかも判らないと供述しており、認知症の可能性も疑われました。本当に認知症が原因だとしたら、死亡した男児の家族はどこに怒りの矛先を向けていいのか判らなくなってしまいます。
これまでの道路交通法では、認知症の疑いがある方もしくは診断されれば、本人や家族の申請によって適正検査の実施と医師の診断を経て、免許の有無が判定されていました。
最近では高齢者がおこす事故が多発したため、昨年より75才以上のドライバーが3年に一度、運転免許の更新受講する前に認知機能検査という予備検査を受けることが義務付けられております。これにより免許の取り消し処分の人の数は、確実に増えますが、75才以下の人は『自分が認知症かもしれない・・・』と感じても、運転免許がないと仕事や私生活に影響を及ぼすからと「申請をしない」と多くの人が考えており認知症による事故を減らす抜本的な解決にならないのが現状かと思います。
今後、高齢者ドライバーに対する議論は止むことはないと思われますので行政が早急に何か効果的な施策を立てることが必要であります、例えば『アイサイト』と呼ばれる衝突被害軽減ブレーキの標準装備を徹底すればペダルの踏み間違いによる事故防止にもなるし、また自動ブレーキシステムなどある一定以上の年齢のドライバーに義務化するなど時間もお金も相当かかってしまう話ですが、いつ誰が被害者になるかもわからないとなると、決して無視はできない話ではないでしょうか。
今後、被害に合われた家族の方や認知症と判断された方に対し、その生活を守る政策を打ち立てなければ認知症ドライバー事故を根本的に減らすことは出来ないでしょう。今後さらに高齢化が進む日本です、人ごとでは無く、家族みなさんが一緒になってこの問題に取り組んでいかなければならないと思います。
幹事報告
【お知らせ】
※ 国際ロータリー日本事務局より
12月ロータリーレートについて 1ドル = 106円
※ 国際ロータリー 第2740地区 2016-17年度 地区大会事務局より
「2017年ロータリー国際大会地区内ツアー日程等変更」のおしらせ
変更箇所
①出発日 2017年6月5日(月)→ 6月7日(水)
②帰国日 2017年6月12日(月)→ 6月13日(火)
③宿泊 ラスベガス4泊・アトランタ2泊→ラスベガス2泊・アトランタ3泊
④地区ナイト 2017年6月10日(土)→ 6月11日(日)
※ ロータリー米山記念奨学会より「第5回 米山功労者(辻本善樹君)」表彰
※ 特別会費の集金のお知らせ
米山功労者の表彰
5回目のマルチプル米山功労者受賞 辻本 善樹 会員
雑誌委員会
『ロータリーの友』11月・12月号の紹介 川野雑誌委員
プログラム委員会
12月例会プログラムの紹介 原田プログラム委員長
指名委員会
指名委員会の委員委嘱
スマイルボックス
永井 栄次君 日曜日から沖縄旅行でーす。久々のゴルフ三昧です。楽しみにしてます。お土産買って来ますネ。
吉田健一郎君 辻本会員、米山功労者表彰おめでとうございます。
木村 暢義君 何もないけど、沖縄に行くのでスマイルします。
吉野 尋隆君 父の葬儀に多くの会員の方が会葬していただきありがとうございました。仕事の為、早退します。
松井 純治君 私用で早退します。
『市民と留学生の交流会』報告
国際奉仕委員会 委員長 山本 健志
日時:平成28年11月5日(土)・6日(日)
場所:1日目 長崎県立千々石少年自然の家
2日目 雲仙市内(雲仙地獄めぐり・仁田峠)
島原市内(島原城・武家屋敷)
参加者:長崎総合科学大学留学生5名
長崎ウエスレヤン大学留学生16名
引率者2名
いさはや国際交流センター9名
当クラブ会員29名 合計61名
今年は2日間とも天気は晴天に恵まれました。
1日目は千々石少年自然の家、研修室にて、留学生8名のスピーチコンテストを開催し、最優秀賞に総科大のMDカイユムさん(バングラディシュ)、RC会長賞にウエスレヤン大学のグェンゴックタオグェンさん(ベトナム)、いさはや国際交流センター賞にウエスレヤン大学のオウ ムギョウさん(中国)が入賞されました。
素晴らしい語学力、表現力、内容でした。その後は日本の文化を体験する時間として『折り紙』を国際交流センターのスタッフの方よりご指導いただき、留学生同士の交流を深め、楽しい時間をすごしました。
夕方6時より野外バーベキュー会場で懇親会を行いました。キャンプファイヤーを囲んで、カラオケを歌ったり、国際交流センターの皆様が準備していただいた家庭料理を美味しく頂いたり、大変盛り上がりました。
・キャンプファイヤー点火
・日本の家庭料理パーティー(いさはや国際交流センター会員の皆さんによる)
・留学生による余興
・カラオケ
2日目は、雲仙の地獄めぐり、仁田峠、島原城、武家屋敷などを見学し留学生に見分を広めてもらいました。 当クラブの会員様には2日間に渡りお手伝いご協力していただき、感謝申しあげます。ありがとうございました。もっと素晴らしい事業になりますように次年度へしっかりと引き継ぎ、サポートしたいと思います。